創業100周年を迎え、今や橋梁・建設業界のリーディングカンパニーとなった川⽥グループ。その発展を⽀えたのは、時代を⾒越し常に先⼿を打ってきた川⽥の姿勢である。
この章では、橋梁設計にいち早くデジタル技術を導⼊し、時代の「当たり前」を壊してきた川⽥のデジタル部⾨を担う「川⽥テクノシステム」(KTS) の軌跡に迫る。
1960's
当時の"当たり前"
川⽥の変⾰
1968
電算センター
まだ橋梁メーカーとしての知名度・実績が低かった川⽥⼯業が、国内最初期に橋梁設計にコンピュータを導⼊。最先端の技術を導⼊した設計⽅法が世間からの注⽬を集め、受注実績を躍進。
1970
川⽥⼯業のコンピュータ部⾨が分離独⽴し
株式会社
システム
エンジニアリング
設⽴
設計者向けに実⽤性の⾼い
設計システムの開発を進めた。
1980's
橋梁の⾃動設計製図
システムの開発に
成功し
⾶躍的な
効率化を実現
業界初の
"会話型設計システム"
を開発
"ADVANS"シリーズ
をリリース
自動設計製図システム
サブスクリプション
1989
平成の幕開けとともに社名を
「川⽥テクノシステム」
へ変更
1990's
当時の"当たり前"
川⽥の変⾰
"設計の上流⼯程から設計者全員が使える"
をコンセプトに、
計画検討システムとして業界の先駆けとなる
「専⽤CAD」シリーズ"V-nas"を開発。
2005
クラウドという⾔葉の認知がなかった時代に
クラウドシステム
"basepage"を開発
2020年以降、
当たり前になったリモートワーク。
その15年も前に
「オンライン上でデータを共有する」
という概念を実現していた。
業界初の3次元土木設計システム
"V-nasClair"シリーズを開発
BIM/CIM・i-Constructionに対応
そしてこれから…
情報サービス
コンサルタントへ
「経営戦略」「事業戦略」「DX政策」
の実現をテーマに、
システム開発・コンサルティングを
⽣活基盤分野と産業基盤分野における
公共インフラストラクチャー市場に展開。
テクノロジーとサイエンスを中⼼に、
「独創性」と「創造性」を
製品サービスとして具現化。
まだ誰も気づいていない
「未来のニーズ」を⾒据えた
製品サービスの開発を進め、
社会から期待される企業を⽬指す。
KTSグラスを掛けると
ミライが見える!?
KTSの挑戦ははまだまだ続く…