特徴 | 本橋は、片側2車線の既設タコマナロウズ橋の交通量増加に伴い、並行した新橋を増設することで西行き3車線と東行き3車線として、交通道路網を拡充させ交通渋滞の緩和を目的に建設された吊橋である。本工事は、主塔ケーソンの施工を2003年7月より開始し、コンクリート製の主塔、主ケーブルの架設を経て、2006年8月から最初の桁を架設し始め、約4年の歳月をかけて2007年7月に完成し供用を開始した。当社は、新日鉄エンジニアリングと共同で主ケーブル、補鋼桁の製作、輸送ならびに架設計画と施工の現地指導を行った。 |