所在地 | 岩手県盛岡市 |
年代 | 2005年08月 |
特徴 | 盛岡駅西口にとても雪国の建物とは思えない,ガラス張りのビルが完成。岩手県のシンボルとして計画されたこのビルは,1F・2Fが県立図書館などの行政サービスのより構成された『知』の空間で,3F~5Fが情報・展示を主体とした立ち寄り型施設で構成された『楽』の空間,更に7F・8Fは,県民活動交流センターや多機能型ホール等の活動拠点を中心にした『学』の空間で構成された近代的な複合ビルである。鉄骨工事においては,GコラムY字柱の分岐部には径=1 000 mの鋳鋼を使用しており,かつ建物内・外から見えがかりとなるため,精度管理などに多大な気配りを要した高難易度な工事であった。 |