所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
年代 | 2013年01月 |
特徴 | 圧着端子やコネクター等、接続システム製品を製造販売するグローバル企業の国内拠点となる新社屋である。 内外装に使用されている木材の素材感や色調の変化を通して、あるいは、20年後に想定している木格子の取替えを通して、動的な建築の在り方を表現することを目的のひとつとしている。 建物規模は、地下2階・地上8階,延床面積8,245平米。建物の中央部分に700*400のBOX柱をブレース補強した頑丈なコアを配置し、外壁に沿って150㎜角の鉄骨柱を1,650㎜間隔で散りばめることにより、柱の目立たない居室空間を実現している。 また、各階を4つのエリアに分割し、隣り合うエリアを半階ずつずらすことで、螺旋状のスキップフロア構造となっている。 |